
めだかの販売・通販店が解説!めだかを飼う前に揃えておくべき飼育用品
★めだかの販売・通販店が解説!めだかを飼う前に揃えておくべき飼育用品
色とりどりの品種があり愛らしいメダカ。一度はメダカの飼育にチャレンジしてみたいとお考えになられたこともあるのでは?「めだかを飼おう!」と決めたら、まずは最低限必要な飼育用品を用意しておきましょう。めだかは小型ながら丈夫な魚だといわれますが、飼育環境が整っていなければ弱ってしまいます。
こちらではめだかの販売・通販店のメダカオルンゼより、めだかの飼育に必要な飼育用品についてご紹介いたします。めだか販売のお店をお探しの方は、ぜひ参考としてお役立てください。
★水槽

めだかの新しい家となる水槽の大きさは、水の必要量から考えましょう。1匹のめだかに水1Lを目安として考えます。4匹のめだかを飼育する場合は水4L、20cm幅の水槽がベストサイズです。
🔹材質
ガラスやプラスチック製のものが一般的ですが、屋外で飼う場合は水温が安定する発泡スチロールや陶器のスイレン鉢をおすすめします。
🔹生育環境
川の底には砂があり、あちこちに水草が揺れています。この環境を水槽の中に再現してあげましょう。 底砂や水草には微生物が繁殖し、めだかの排泄物や餌のカスから発生するアンモニアなどを分解してくれるため、水の浄化に役立ちます。また水草はめだかの隠れ家になりますし、酸素を発生させる力があります。
★水
水道水の殺菌用塩素はめだかにとって有毒です。以下に挙げるいずれかの方法で、必ず塩素を除去してから使用します。
🔹汲み置き
水道水をバケツに汲んで日が当たる場所に置いておくと、6時間以上で塩素が分解されます。曇りの日や室内の場合は2~3日以上汲み置くことをおすすめします。
🔹カルキ抜き
汲み置きより確実で時間がかからないのが塩素を中和する薬剤「カルキ抜き」を使う方法です。水の量に対して薬剤量が変わるため、規定量を守ってしっかり混ぜることが重要です。
★タモ(網)
めだかを水槽に入れる・水槽から出すときにはタモを使います。購入しためだかを新しい水槽に移すときは必ずタモですくい、お店の水は水槽に混入させないようにします。
★バケツ
水を取り換えるときは1/3量を換えるのが一般的です。その際にバケツが2つ必要になります。一方にはカルキ抜きをして適温に調整した水を入れておき、水槽内の古い水をもう一方のバケツに汲み出します。
★餌
めだかもお腹が空きます。健康を保つためには適切な餌やりが必要です。
🔹成長段階に合わせた餌を与える
稚魚には、小型で栄養たっぷりの稚魚用の餌を与える必要があります。産卵期には産卵期用の餌を与えるのがベストですが、成魚の場合は通常の成魚用の餌でも十分です。
🔹水に浮く餌が便利
めだかには水面に浮く餌を好む性質があるため、浮上性の餌を与えると食べ残しが減ります。食べ残しが減れば水をきれいに保つことができます。
★照明

水槽に光を当てると水草は光合成によって生育が促され、めだかは健康を保つことができます。
また室内飼育のめだかに季節を感じさせることは難しいですが、照明で日照時間を調整することにより人為的に繁殖期と同じ条件を作り出し、産卵させることも可能です。
★保冷・保温器具
室内飼育では水温変化がある程度少なくなりますが、夏場の暑い時期は水温が上昇することがあり、めだかにダメージを与えてしまいます。めだかにとっての適温に近づけるために、冷却ファンなどの保冷器具があるとよいでしょう。
また、冬場の寒さが厳しい場合には、保温器具(ヒーター)で温度管理を行いましょう。水温管理をするために、水温計も必需品です。
★その他
その他にもあると便利なものは多数あります。室内飼育では低酸素状態になりやすいため、水の中に空気を送り込むエアレーションや、ろ過装置が必要となることがあります。
また、飼育環境や周辺設備の状況に応じて遮光シート、水質調整剤、防鳥ネット、病気に備えた魚病薬、水換え用ホースなどを用意しましょう。
★めだかの販売・通販店をお探しならメダカオルンゼへ!おすすめのメダカを多数取り揃え
めだかを健康に育てるためには欠かせない飼育用品がいくつもあります。めだかを購入する前にしっかりと準備しておきましょう。
めだかの販売を行っているメダカオルンゼでは、めだか以外にもタモや餌など、めだかの育成に必要な飼育用品もご用意しております。通販から簡単に購入できますので、遠方にお住いの方にも評判が良いです。通販でめだかを販売しているお店をお探しの方はぜひご利用ください。