
メダカは目を開けて眠る?良質な睡眠を妨げないためのポイント
★メダカは睡眠が必要な生き物

目が開いているのにメダカが全く動かない。そんなときはメダカが睡眠をとっているかもしれません。
🔹メダカはどうやって眠る?
まぶたがないメダカは目を開けたまま眠ります。人間でいうところのレム睡眠に相当し、体を休めているものの脳は動いている状態だといわれています。
🔹睡眠時間は?
メダカの睡眠時間は1日2~3時間ほど。しかし、2~3時間動かないメダカはあまり見かけないはずです。それもそのはず、メダカは1日に何回かに分けて睡眠をとっています。
🔹いつ眠る?
小分けに睡眠をとるメダカには、決まった睡眠時間がありません。そのため、昼夜関係なくいつでも眠ります。
★メダカの眠りを妨げないためのポイント

🔹夜は暗くして1日のリズムをつける
昼夜問わず眠るメダカには昼夜の概念がない、ということではありません。自然界に生まれたメダカはしっかりと朝・昼・晩の体内サイクルを持っています。
また、人間が活動している間は振動や光で眠れないメダカも、暗くなれば眠ることができるようです。ですから、夜は眠る・眠らないにかかわらず照明を暗くして、朝は光を浴びさせることが大切です。
🔹眠っているときは起こさない
水槽の中でメダカがじっと動かないでいると、小さなお子さんは不安になり、元気なことを確認しようと水槽を叩くかもしれません。もちろんメダカは驚いて目が覚めてしまいます。1日2~3時間という短い睡眠時間をしっかり確保できるように、動かないときはそっと見守ってあげましょう。
🔹眠りを妨げるとどうなる?
浅い眠りを繰り返すメダカは、ちょっとした刺激で目を覚まします。それが続くと十分な睡眠時間がとれず、ストレスを感じてしまいます。人間と同様メダカにとってもストレスは大敵。あまりにも動かない時間が長い場合は強いストレスを受けているかもしれません。
メダカの健康維持のためには睡眠時間の確保は非常に重要です。しっかり眠れる環境を準備しておきましょう。メダカオルンゼでは、メダカの通信販売を行っております。三色ラメや流星など珍しいメダカもお手頃な値段で購入できます。自然豊かな環境で丁寧に飼育しておりますので、元気で健康なメダカを購入したい方はぜひご利用ください。