
水はメダカの命!適切なタイミングでメダカの負担にならない水換え
★水換えの必要性とタイミング

🔹なぜ水換えが必要なのか
メダカにとっての水は、人間にとっての空気に置き換えられるでしょう。有毒ガスが蔓延している中で人間は生きていけません。メダカも同様に、汚れた水の中では生きていくことができないのです。そのため、メダカの水槽の中は常にきれいな状態を保つ必要があります。
🔹水換えのタイミングは?
水換えのタイミングを逃さないために、毎日水槽の中を確認しましょう。一番良いタイミングは「汚れる前に」ですが、頻繁に換えてしまうのはメダカにとって負担になりますし、必要な微生物を減らしてしまいます。
水の色の変化を感じたり、目に見える汚れが沈殿し始めたりしたら水の換え時です。
🔹水換えの頻度は?
水温が高くなる夏場、メダカはよく動き、よく食べ、よく排泄します。この時期は週に1回の水換えが必要になります。 気温が低くなるにつれて動きがにぶくなり、水が汚れにくくなります。この場合は2週間に1度の水換えで十分でしょう。 冬場は冬眠に入るため、餌は食べず水は汚れません。よほどのことがない限り水換えは不要です。
頻繁に水換えをしなければならないほど汚れる場合は、メダカの数と水槽の大きさ、水量が合っていない可能性があります。一度見直してみることをおすすめします。
★水替えの手順や負担をかけないポイント

🔹水を用意する
カルキ抜きをした水を用意しておきます。水量は水槽内の水量の1/3から半量にとどめましょう。水温は水槽内と同一にする必要があります。室内の場合は水槽のそばに水を置いておくと、水温が水槽の温度に合ってきます。
🔹水を抜く
灯油用のポンプの吸油口をガーゼで覆って輪ゴムで止めると、簡易的な水換えポンプの完成です。これを使って水槽内の水を1/3から半量抜きます。
🔹汚れ落とし
網を使って目に見えるゴミを静かに取り除きます。側面の汚れも落としておきましょう。
🔹水を入れる
用意しておいた水を静かに入れます。
ヒーターを使用している場合やろ過フィルターの有無、水草の有無によっても水換え頻度が異なります。設定した飼育環境に合わせた水換えが重要です。メダカオルンゼのある江子という山郷の地は、おいしい空気や地下から湧き出る自然水などが魅力で、メダカにとって良い環境下で飼育・稚魚の繁殖などをしております。元気で高級なメダカをお探しなら、ぜひメダカオルンゼでご購入ください。